稽古風景

真逆のことをやってみる・その5(期限を決める編)

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

当教室では、習字研究社に所属し、通う生徒には手本を購読してもらっています。

その中には、硬筆・毛筆の毎月号の課題も原寸大にて提供されています。

子どもたちは、それらの作品を決められた稽古日に練習して作品を作り上げていくのですが、ここのところその作品の出品数の低下に指導者として頭を悩ませていました。

2021年暮れ、11月号の作品が戻ってきましたから、クラスごとに渡していきます。

やっぱり戻す作品数が明らかに減ってる。。。

2022年春からの新しい片岡書道教室を目指すため、ちょっと早いけどこの時に子どもたちに伝えることにしました。

本来、みんなに戻す作品は17作品です。

これを見てください、 5作品です。

このように本来出すべき作品が異常に少ないのは、「今日書けなかったから来週書いてもいいですか?」と聞かれたときに「いいよ」「じゃあつぎね」「来週ね、待ってるよ」と言ってみんなを甘やかしたかたおか先生に原因があります。

ですから、来年からこれまでに様なことはやめようと思っています。

来年からは、清書提出日をしっかり守ってもらおうと決めました。

努力することを学んでほしいのです。

期限までに仕上げられるように計画を立ててほしいと思っているのです。

決められたルールを守ってほしいと思っているのです。

時間が足りなかったら時間を作る工夫をしてほしいです。

君たちが社会に出た時、できないなら ”いいよ” ”今度ね” は、あるかもしれませんがないかもしれません。

決められた時間に仕事をこなせる人、ルールを守る人、目標達成する人になっていてほしいと思うのです。

 

話を聞くみんなの顔は真剣でした。

どう?そんな風に考えてるんだけど。

「うん、いいと思います。」

じゃあ、これから清書日が作品の締め切り日と決めていきましょう。

 

と決定しました。

2022年春、片岡書道教室の教室改革です。

 

 

 

 

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