稽古風景

みんなで力を合わせて「青」を書く・冬

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

昨日の ブログ記事「ヘリウムリング」を終了した後すぐに、今度は2チームに分かれて「青」を書く。に挑戦してもらった。

秋にやった時と、どう変わっていくのか。。。。

チーム分けもいつの間にかスムーズに決まっていた。

これは、前回と異なることでコミュニケーションがうまく取れている証拠なのか。

ヘリウムリングをやったことが功を奏している?のか?

「〇〇ちゃん、用具貸して~!」

何処で書くか。既に毛筆の準備が出来ているお友だちへと意欲的に声をかけるシーンも短時間のうちに起きる。いいぞいいぞ!

「青は、8画だから一人3.3.2画、私は2画を担当したい。」

「誰から書く??」「いいよ、書いて」「じゃあ、書きます」

意見を伝える。自然だった。いいぞいいぞ!

先を見越して半紙に折線を準備することも自然。

持ち分の画数を連続して書くチーム。

一画ずつ書いて交代していくチーム。

最後に名前を書く。

「次、書いていいよ」順番を譲り合うことも自然。いいぞいいぞ!

作品の評価と振り返りを皆でする。

・普通の「青」が書けたから60点

・止め、ハネが出来ているから70点、月がもう少しバランス取れれば100点かな。

・形がよくできているから55点

・3画、3画、2画で分けて書きました、99点

・自分の担当がバランス悪くて申し訳ないと思う、1画目がもう少し下から始めたらもっと良かった、50点。

・自分以外の部分は上手だったから失敗しないようにと思ったけど、細くなってしまった、85点。

 

最後に私からの問い。

骨折しているメンバーがいることで、「書けない!困る!どうしよう」と思うことはなかったの?

「心配はしたけど、大丈夫って言ってくれてるし大丈夫なんだな~と思った。」

「書ける?と聞いた時に「書く!」って言ってくれたから、すごいな~と思った。」

「特に腕が折れてる人がいても気にならなかった。」

みんな立派だった。

 

秋の「青」より会話が増えて書くことが出来た、みんなで力を合わせて「青」を書く・冬だった。

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