かたおかせんせい 特別稽古 稽古風景

「概念」が邪魔をする

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

↑↑↑先日訪れた達磨寺で見つけたあじさいの葉。 色がとても美しく心惹かれました。

緑色の葉の中に、たった一枚だけ紫色に染まった葉。私の目を引くのでした。

 

こうあるべき 

という私の中のいろんなものがうごめきます。

同時に、それは私自身の思い込みであると気付き、反省の嵐。

そして、それは過去にもさかのぼり、また反省。

 

分かっていることが一つあります。

それは、「いま」を変えたい自分がいる。

「いま」=「主宰する書道教室」なんです。

それは、「片岡玲泉」でもあります。

コロナ禍、たくさんのことを考える時間が山ほどありました。

そんな中に出た答えが、「今のままじゃダメになる・変化しなきゃ・変化したい・前進したい」という答えでした。

そんな折、知人から1年をかけて学ぶカリキュラムを紹介され一緒に学ばないかという連絡が入りました。

そして、自分自身を変えたいと思う私は、参加することに決めるのです。

秋から学び始めたJEMRO主催の学びの場や、JEMRO関係者主宰のオンラインコミュニティに参加することで、これまでの自分を振り返る場面が多くあります。そして、自分を全く理解していない自分にぶち当たるのです。(←今、ここで闇の中です💦)

自分を知っているようで、本当の自分を認識していない。

本当はどんなことをしたくて今行動を起こしているのか、自分のことなのに芯が見えていない感覚です。

そして、曖昧なことに心地よさを感じている自分も見えてきます。

判断できない自分(優柔不断な自分)、あえて判断をしないことを選択している自分(判断している自分)。。。どちらなんだろう。。。

知れば知るほど、学べば学ぶほどドツボにはまって、深い闇から抜け出せなくなる、しまいには落ち込んでばかり。

講義中、ぐさりと胸を突かれた言葉がある。

「自分に原因があると思って一旦考えてみる」

また、別のオンラインサロンでは、「のに」はストーリーだ。と言われてしまう始末。

その言葉が理解できない私は、その意味を確認のために聞き返す。

「わたしはこんなこと、あんなこと、いろんな想定をしてやったのに。。。」

わたしは最善の方法を取ったと思い込んでいました。

だけど、返ってきた言葉は、「もっとほかのやり方もあったのかもしれないね」

だから、それは、自分自身が作り出す勝手なストーリー。

無意識に発する言葉の端々には、自分の思い込みや概念が沢山散りばめられていると理解すると、今の自分がとても恥ずかしくなる。

そして、オンラインサロンで優しく見守ってくれるみんなの笑みが、どんな思いで今見られているのか。。。穴があったら入りたい気分にさえなるのです。

そう、これも全て思い込み。。。

最近は、こんなことをずっと思っています。

 

わたしも緑葉の中に輝く紫葉のように輝いていたいと思うのです。

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