おはようございます。
成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
片岡書道教室が所属している習字研究社の3月号の幼児毛筆課題は、「かご」です。
この動画投稿を自身のルーティーンとしています。
毎回、手本提示され手元には原寸大手本がないまま
自身の学びと数枚で仕上げようとの思いで書いています。
今回は、1枚目でバランスよく書けたかなと思っています。
この動画投稿は、片岡書道教室の生徒に一番に見てもらいたくて投稿し始めたものですが、当の生徒からは一度も動画の話はなく悲しい思いでいるのです。
が、よそ様から「いつもブログ見てるよ~」「美しい文字を見るのが楽しみです」など声をかけて下さるのがありがたいです。
そんな中、社中O先生の生徒がこの動画投稿を見て疑問に思ったことをO支部長先生に質問されたそうです。
よく見られてるんだな~。下手なことはできないな~と思ってしまいました。
その質問の内容とは、私が書く筆の持ち方についてだったそうです。
所謂、「単鉤法」と「双鉤法」のことで、「単鉤法」で書くべきではないかと質問されたそうです。
さすが!!!コンクール時に多くの受賞者を輩出されるO先生の書道教室。その生徒さん方は、見るところが違うな―――!!!と、うなってしまいました。
以前、双鉤法で書いていた私ですが、単鉤法で書いた方がうまくいったことがきっかけでそれからはずっと単鉤法に変え書いていたのでした。
それには理由があって。
半切作品を書くときは床で書きますし、半紙作品を書くときは床で書くことももちろんですが、テーブルを使うときには動画のように座位ではなく必ず立って書いているのです。
そんな体制でいつも書くので、手首に負担がなく単鉤法がしっくりくるのです。
これがわたしスタイルです。
しかし、O先生の教室の生徒さんは目の付け所が違うなあと感心しました~。