稽古風景

工夫する力を育む片岡書道教室です

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

今月の課題が、なかなかうまく書けないとのことでSちゃんがやり出したことは、手本漢字一字を細分化するということ。

片岡書道教室が所属している習字研究社の毛筆手本や専用半紙は、ありがたいことに縦と横の中心線が印刷されていてバランスよく中心をとらえやすい手本・半紙となっています。

それでもなお、美しくバランスの取れた文字を筆で書くということは容易ではありませんから、教室の生徒たちは自ら色んなアイデアの元工夫をこらして練習していきます。

先ずは、自分が書いてバランスがとりにくい部分を確認していく様子が伺えました。

次に、手本を観察し点画がどのあたりまでの長さでどのくらいのカーブをもっているのかなど半紙に直接印をつけていましたよ。

(なるほど~、そうするとより書きやすいね)

そして、書き始めるSちゃん。↓↓↓

上手くいくかな??

 

私が稽古で子どもたちに普段よく伝える言葉

「手本をよく観察しましょう」

・観察って何だろうね~

・「見る」と異なるとしたならどんな違いがあるんだろうね~

・手本をよく観察することで何が起きるんだろうね~

 

 

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