おはようございます。
成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
遍路旅3日目 (画像多めです💦)
遍路の朝は早く、正しい生活リズムを送ることが出来ます^_^;
06:30~の朝食の為、05:00起床ゆっくり過ごします。
ホテルの部屋からは、宇和島城も。
前夜は、↓↓↓こんなふうにライトアップされていてきれいでした~。
そして、07:30にはホテルを出発という流れ。
この日も、ホテルを07:30に出発です。
7番札所 【出石寺】
朝一番から、階段を上ります。
階段をのぼりきったと思っても、またその先には階段があります。
足が上がらない~💦とか、キツイ~~!とか言ってられません。
ただ、ただありがたく歩みを進めるのみ。
昨日の雨のおかげで、こんな絶景を望むことになるなんて思いもしませんでした~。
↓↓↓出石寺から雲海を望む
8番札所 【十夜ヶ橋・永徳寺】(とよがばし)
ここは、遍路旅でどうしても行きたかった場所。
大師堂の瓦当が三鈷杵のデザインで感動~~!! ↓↓↓
20霊場の中で、三鈷杵(もしかしたら五鈷杵?)の瓦当はここ十夜ヶ橋・永徳寺だけでした~。
本堂はと言うと、平成30年西日本豪雨で被害を受け、現在2023年秋再建に向け準備中だそうです。
お寺横には、川にかかる橋「十夜ヶ橋」があります。
ここは、弘法大師空海が四国を行脚している時、この一帯宿も民家もなく修行の身であったため橋の下で一晩お体をお休めになった場所として知られています。
十夜ヶ橋を渡って、階段を下ります。
第1番札所から続けている納経を、ここでもできるということをお聞きしていたので納めたいのですが、納経箱が見当たらず先達さんにご相談したところ
「ここに置けばいいよ」
と弘法大師空海様の前に置かせていただきました。↓↓↓
9番札所 【文殊院】
青空と黄金に輝くイチョウの葉 とても素敵でした~。
↓↓↓「大師堂」と掲げられているところが多い中、ここは「遍照殿」とありました。
文殊院は、四国遍路の元祖と言われている衛門三郎の邸宅があったとされるお寺です。
88カ寺巡りの際、焼山寺近くに衛門三郎と弘法大師空海が出会ったとされる場所に像があったのを今でもよく覚えています。
その、衛門三郎の子どもたちの墓とされる古墳群が文殊院周辺にはありました。↓↓↓
11番札所 通称【生木地蔵】(いきじぞう)
【生木山正善寺】
↓↓↓定かではないが樹齢1200年以上とされる楠。
元は、本堂と大師堂の間に立っていたそうですよ。
この幹に、一夜にして弘法大師空海が地蔵菩薩様を刻まれたと言われており、そのまま幹の中にいらしたお地蔵様は昭和29年の台風により倒木したため、掘り出され、現在は本堂に安置されています。
長い間、幹と一体化していたお地蔵様は、そのお姿も木と同様成長していかれたため形が変形しているようで、斜めにお座りになっているように見えました。
10番札所 【西山興隆寺】
辛くなるからと、先達さんがこの日最後に回してくださった興隆寺は山寺でした💦
うん。この日の最後にしてくださった理由がわかったぞ(-_-;)
マイナスイオン降り注ぐ参道はまさに癒しの空間です。
ようやく総門にたどり着きました。
ここは山寺です。
当たり前ですが、階段が半端なく続く💦
頑張れわたし💦^_^;
焦りは禁物!
石階段は常に湿気をまとっています。
↑ ↓ 石垣も美しく。
ようやく本堂に到着です💦 疲れ
もみじも赤く染まり美しい。
さすがに気温も低い。しかし無風。ありがたい。
鳥のさえずりが聞こえるだけの境内は、いつまででもたたずんでいたかったな。
↓↓↓瓦当は、梅??かな?
山茶花もきれい
さあ、お参りも無事に済み来た道をまた戻ります。
結構な傾斜です。💦焦らず、焦らず。
総門まで滑らず戻ってきました。
山深い場所のお寺は、すでに落葉が始まっていました。
最後まで油断は禁物!滑らないようにとより一層の注意を払って最後まで階段を下りました~。
そして、この日の宿
愛媛県新居浜市・リーガロイヤルホテル新居浜へ。
シングルルームがこの旅一番広いホテルで、キャリーケースをストレスなく広げることが出来た宿でした~(*^_^*)
※番外編
この日の昼食~。
先達さんおすすめのお蕎麦屋さん。
「いつも混んでるんだよね~~~。」と先達さん。
はい、混んでました。
しばらく待っていると直ぐに席の準備が整い案内してくださいました。
連日、宿泊先のホテルでの豪華な夕飯と朝食でいくら遍路で歩いていると言っても、そんなに消費をしなくて腹ペコ~~~~!!と言うほどではないので、一瞬目移りしそうになりますが、ここは残さず食べきることを優先して注文しました。
コシがあって、おいしゅうございました。
そば湯、触りもせずごめんなさい💦 もうお腹いっぱい~~~(^^;)