千葉県 成田市 片岡書道教室です。
2018.8.24~26
《第40回記念 習字研究社神奈川県書道展》 が、
横須賀市衣笠 はまゆう会館で開催されました。
前日には搬入も。
平日の搬入のため、毎年参加人数が少なく限られた時間内に終了するには皆と心ひとつにして手早くそして慎重に作業をします。
今回は、高校生の生徒さんからご年配の方まで一緒に作業しました。
この書道展に先立ち、6月9日から1泊で新潟へ研修旅行へも行ったことはとても良い思い出で、学び多き研修の旅でした。
研修の旅1日目↓
研修の旅2日目↓
今回の展覧会では、稽古を共にする書友の皆さまと一緒に6曲1双の作品を臨書しました。
私の担当作品は、2番目のうたです。
【吾と筆硯と何の怨か有る 一回書き了りて又一回 知らず此の事 阿誰にか問わん 大雄調御天人師】
もう1作品は、2×8作品です。
【峨眉山下の橋杭の題す
知らず落成何れの年代ぞ書法遒美且つ清新分明なり我眉山下の橋流れ寄る日本宮川の濱】
書道展は終わってしまいましたが、良寛さんのどれくらいを理解したでしょうか。
あまりにも深すぎてまだまったくもって理解していない気がします。
強いて言えば、わが実家と同じ曹洞宗の僧侶であったことくらいでしょうか。。。
柔らかな線筆の中にも強さが隠れている良寛さんの書は、臨書していると書の深さを改めて知ることとなったこと、
そして書くことの楽しさを教えてくれました。
また臨書したいと思っています。
ほか、会場の様子です。
~おまけ~
搬入の日は、朝から青い空と白い雲そして海が眩しく輝いていました。