おはようございます。
成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
ヘリウムリングをやってみた。
このクラスは、先ずテーブルがいつもと異なることで、入室した途端何だかワクワクしている様子だった。
「床で工作するの?」「大きい何かを作るの?」「早く何をするか言ってほしい!」
ですって。
説明したら、
「ヘリウムガスとか吸わないよね」って、心配な気持ちも声にしてくれる。
そして、始まるヘリウムリング。
「せんせーも」
とお誘いを受けたので、参加。
できない、できないの嵐の後、みんなの中に疑問が次々にわいてきた。
「先生は、大きいから、子ども同士がいいんじゃない?」
「4人でやってみたらどう?」
「3人ではどう?」
そして
「ふたりは?」
なんて、どんどん疑問を解消していく見事な発想と行動力だった。
「せーの!」
の声かけも、園児さんがリーダーになり始まる。
意欲的で成功させたいと思う気持ちがそうさせるのだろうか。とても興味深い結果だった。
進行中の際にも、ま~、ありとあらゆる角度からこのヘリウムリングを体験してみた感想をみんなは伝えてくれた。
「みんなおんなじ背くらいになったらいい」「やっぱり、せんせいは居ない方がいい」「垂直にしよう」「人数が少ない方が協力しやすいとか?」「人数が多いとコミュニケーションが取りにくい」「2人じゃ無理だと思う」「静かにならないとできなさそう」「次,交代してみよう」「4人だと成功した理由は、右と左と前と後ろとって、指を置くと安定感があるからやれたんじゃない?」「2人でもできた理由は、指を2本使ってやったから4人と同じなんじゃない?」「4と3は1個違いだから3人でやっても4人で成功したみたいにできるのかな?」「多分この人数より多かったら指も外れやすくなりそう」「しゃべっちゃいけないルールだったら成功できない気がする」「もう少し大きいフラフープだったらできるかな~?」「多い人数でやるのは難しい」「少人数でやった方が上手くいく」「バランスが取れないゲームがよくあるけれど、これは力を合わせてやれば上手くいきそう」「なんだかんだ言っても、要はチームワークが大切ってことかな」「子どもたちだけでやると安定感が出る」「この後のチームにも、今のチームがわかったことを伝えたら安定感が出るんじゃない?」
頭が柔らかいって素晴らしいな、と最後の最後まで感心したクラスだった。