稽古風景

ヘリウムリングをやってみた・協議なしでゴールまで

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

以前から、私自身がずっとずっと、ずーーーーーーっと頭を抱え悩み続けていることがありました。

それを、JEMRO主催のオンラインサロンで話し、「これいいよ~」とアドバイスを受け実践することに。

それが「ヘリウムリング」でした。

そこで、なぜこのヘリウムリングが書道教室で、いや片岡書道教室で必要なのか。

はい~、主宰者である私は、日ごろからいろいろと思うところがあるのですよ。 (;^_^A

というわけで↓↓↓

↑↑↑じゃじゃーん!とフラフープを出してみたらしばらく経って「みんないでくぐるやつ?」という声。

「どんなやつ~~?やってみて~。」

とわたしが言うと、一人ながんとなく説明し始めて、それをみんながなんとなく理解して見よう見まねで手をつなぎ、とりあえずやってみた。

↓↓↓  「あ~、なるほど~! ん~、ちがうんだな~。」とわたしがここで目的は内緒にしてゲームのやり方を説明をする。

二つのグループに分かれやってみた。

人差し指だけをフラフープに触れさせて、胸の位置から床につくまでみんな落とさず放さずやってみるというもの。制限時間は5分。

これ、USJの研修で使っているやり方だそう。(ネット検索していたらそんな風に説明するものがあった)

やってみると、6秒で終わってしまう。

あれ?

何か違うぞ!!!

今度は、みんなでやってみようということで。

↓↓↓やり始めたらまぁ大変!!!

下降しないといけないのに、スタート!と言った瞬間から、上へ上へと上昇してしまう。

「わかった~~!!!、これは人が多いと難しいんだよ。もう一回やってみようよ。」と、気付いてしまいコレ声に出してしまい大失態 (;^_^A

まあ、それからは何度も挑戦するけど、、ゴールまでは程遠く。。。

でも、なんとなく何となく降りていって。

ゴールしそうなときに急に上昇しちゃったり、変な動きを見せるヘリウムリング。

そして、ようやくゴール。

協力はするけれど、意見を出し合ってということがないチームだった。

でも、本人たちの中ではいろんな感情があったらしく、

「人が大勢だと緊張しちゃった。」

「一人でもミスすると失敗しちゃうから私がミスしたら終わっちゃう~~~と思った。」

「焦った! 上げてる意識ないのに上がっちゃう。」

「上がった時、あれ?おかしい!と思った。」

「下がるんじゃなくて上がる! でも、下がるときは急に落ちたりして不思議!」

「上がった時は誰かの一人の力が入っている気がして、下がった時は指がみんな真っすぐな状態だった。」

「なんで上がるんだろうと思った。」

色んな意見があがった。

そして「もう一回やってみる?」と聞くと、「やってみる!」という返事だったので、やってみた。

そうしたら、みんなさっきより超真剣モード。終始無言で進んでいく。

見ている方は恐ろしい(;^_^A

でも、なんとな~くゴールして。

どうやって、ゴールしていったのか問うと、

「足を曲げたら降りた。」

「心と心で通じた。」

「今度は上には上がらなかった。」

「一人が下がるとみんなが下がった。」

「さっきは力が入りっぱなしだったけど、今度は入ってなかった。」

「一人リーダーシップを取る人がいたら、その人が足を曲げたらそれを見て動いていくような・・・」

「人を見て意識した。」

全く声が出ていなかったんだけど、コミュニケーションが取れていたってことなのか??と問うと、

「声をかけなくてもコミュニケーションは取れると思う。」

と答えが返ってきた。

そんなことがあるのか?と疑ったりしたけど、実際私の目の前で起きていたことはその通りのことで。。。

こんな結果もあり。

みんな息を合わせてよくやった。

いろんな意見も出してくれた。

ありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

この後すぐに、みんなで力を合わせて「青」を書く。 に挑戦。

みんなで力を合わせて「青」を書く。 は明日のブログで(^^)/

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