かたおかせんせい

そもそもなぜ行きたいと思った?四国別格20霊場遍路

↑↑↑高松空港内にあるベンチは、うどんの麺をモチーフにしているらしい。

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

今回、10/31~11/4 別格20霊場遍路をしたわけですが、そもそもなぜ別格20霊場遍路を巡ろうと思ったのだろうかと自分を改めて振り返ってみることに。

単純に、9月上旬に念願の満濃池に訪れるときに側にお寺(神野寺)があって、(それも満濃池に行く前夜に宿泊先の倉敷のホテルでネット検索をしていて知った事。)そのお寺が別格20霊場の一つと知ったわけです。

四国遍路と言えば、88カ寺巡りが有名。その88カ寺と別格20霊場のお寺の数と合わせて煩悩の数108になると知った時、何故かすぐに行こう!!!と思ったのでした。それではなぜ知ってすぐに行こうと思ったのか?と深く追求していけば、108のお寺を巡ったら自分自身がどうなるのかを知りたかったというだけのことなんです。

88カ寺巡りで思ったことと重複しますが、今回巡ってみて今思うことは、

・今私がここに私として存在していることに家族に感謝(両親、兄弟、夫、娘、息子、娘の配偶者、そしてその家族など)

・私と関わる全ての方に感謝

・生かされていることに感謝

・何不自由なく過ごしていることに感謝

・今に感謝

そんなことを思いながらの4泊5日の遍路でした。

加えて、

・人それぞれに見る(観る)もの(こと)が異なり、それによって考えが異なる理解があるということを改めて感じた旅でもありました。

・人それぞれであっても私個人に何ら影響がないのだということも。

そして、

今回タクシー遍路でご一緒した皆さんは全国からいろんな思いでこのツアーに参加された方々でした。

この方々とドライバーさんと4泊5日を一緒に巡ることに意味があるとしたらどんなことなんだろうと、遍路の間深く自問自答する私も居ました。

 

88カ寺巡りと今回の別格20霊場は各お寺の本堂と大師堂前で勤行をするという流れは同じでしたが、明らかに私の中での理解や感情は大きく異なるものであるということも今感じています。それは、良いとか悪いとかそんなことではなく更に新しく沢山の学びをした観た感じたという言葉で表現したいと思います。

この調子だと、きっとまた遍路へ行きたいと思う日が来るんだろうな~。

ご縁があれば、そしてそのご縁を自分自身で手繰り寄せることが出来るとしたならば、今から楽しみでならないです。

いつでも出発できるように、また般若心経を謹書し始めようかな。。。(^^;)

そんな思いでいます。

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