おはようございます。
千葉県 成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
ADHDの方は、「時間感覚が不正確」
先日、朝刊を読んで目に留まる。
時間がどのくらい経過しているのか体感が正確ではないと言われているそうです。
日頃、稽古では、
「今日のやることを計画しましょう。」
「何をやるのか自分で確認をして取り組みましょう」
そんな言葉を子どもたちには掛けています。
これには、計画をする、予定を立てるなど時間配分の非認知スキルをアップしてほしいという私の願いも含まれているのです。
もしこれが、小学校低学年などの成長過程の途中で春から始めたお稽古に難しさを感じている生徒が居たとしたならば、どうなんだろうと考えるきっかけになりました。
お稽古では、入会したての子どもたちには馴染みがない専門用語が飛び交います。
「お手本」
「〇〇号のお手本」
「硬筆のお手本」
「毛筆のお手本」
「先月のお手本」
「冊子」
「お清書」
「作品提出」
「硬筆」
「毛筆」など。
そして、1回でもお稽古をお休みになったり時間配分が上手くできない生徒は、毎月の作品出品が滞っています。
もっともっと個に寄り添ったサポートが必要だなと改めて思うのです。
本人のやる気が起きる声掛けってどんな声掛けなんだろう。
自分に、どんな声掛けをされたらやる気がでるかな?
そんなことを考えるきっかけになった週末の朝刊でした。