かたおかせんせい 指導者が学ぶアクティブラーニング型稽古 特別稽古

振り返る方法@成田市片岡書道教室の場合

⇑夕焼け空を眺めることが大好きな私です。普段は、丁度稽古の時間で外を出歩くことが少ないのでこんな風景を見ることが出来る日はテンションが上がります(^^)/

おはようございます。

子どもたちの無限の可能性とやる気を引き出す、千葉県成田市公津の杜 片岡書道教室です。

振り返る方法

片岡書道教室では、稽古内で多くの振り返り・リフレクションをしています。

中でも特に有効的な方法として、書いている姿を撮影して見返すという事。

◯ひとつの作品を、どのくらいの時間をかけて書いているか。

◯手本をどれだけ観察してから書き始めているか。

◯一文字書く毎にどれだけ硯で筆を整えているか。

◯きちんと墨をしっかり筆に含ませてから一字を書いているか。

◯一字書いている間に補墨を何回しているかなどなど。

書くという動作に気を取られて、書いている時の記憶って後に質問してみると「覚えてません」という回答がほとんど。

だったら、どれだけ自分自身がやっているのか自分で確認してみよう!という事なんです。

その時を録画したものを直ぐに見返すことで、たった今自分自身がやった所作がわかってしまう。

無意識を意識化する。

たったこれだけで、グングンうまくなる!!

そして、もうひとつ。

仲間同士で動画を見た感想なりをシェアするという事。

今の思いを声にして伝え合う。そうすることで、「たくさん墨を付けすぎちゃってたな~」「でも今書いたのはしっかり意識して基本の通り書くことが出来た」など、どんどん意見が出てくる。

子どもたちには、書道の書き方の基本がしっかりと入っている。だからこそ、動画を見返すだけで修正すべきところがわかってしまう。答えを自ら導き出すのです。

結果、

◎「文字を書く前の筆は、墨を多くつけすぎてるよ!もっと減らしなさい!」

◎「書いている最中何度も墨をつけすぎてるよ!それやめて書いて!」と、指示命令的な声掛けをしなくても済んでしまう。

どれだけ子どもたちを信じて見守るか。

指導者としてとても大事なこと。

これらを継続することで、特別稽古中に満足のいく作品が仕上がらないと思った生徒、そして納得満足しなかった生徒は自宅に戻っても夏休み中書いていたという事実。

これも、指導者が「もっと書きなさいね」と言った訳ではなく、自らそれを選択した結果なのでした。

指導者の視点観点が変われば、子どもたちの視点観点も変わる!

これからも、子どもたちの意欲を更にどんどん引き出し続ける教室でありたい。私はそう思っています(*^_^*)

 

 

ー書道教室を主宰している先生へーー

片岡書道教室では、アクティブラーニング型の稽古を取りいれ日々稽古に励んでいます。

予測不可能なVUCAの時代を子どもたちと歩んでいくために、一緒に歩んでいきませんか?

生徒がなかなか集まらないと運営にお悩みの先生、教室改革をしたいと思っているけど躊躇している先生、保護者対応が難しいと思っている先生などなど、ご連絡お待ちしています(^^♪ 「30分間お試しセッション」を企画しました。是非この機会にその一歩を踏み出してみませんか?

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