千葉県成田市 片岡書道教室です。
教室では、毎月の課題に沿い「硬筆」と「毛筆」の段級位を取得することができます。
ご入会時には、鉛筆持ちをマスターしてほしい!!という保護者の方々の願いもあって入会されることも少なくありません。
しかしながら、稽古内の硬筆時間は
1年間に960分
1か月に80分ほど
と非常に少ない時間です。
その場で習得しても、なかなか習慣づけられないのが現状です。
それでも、教室では正しい鉛筆の持ち方を習得してもらうべく、基本に戻りサポートしています。
先日の稽古風景です。
何がそんなにおもしろいのか。。。大笑いです (*^_^*)
ただ単に鉛筆持ちをマスターするのではなく、「正しい箸持ち」を習得した後に「正しい鉛筆持ち」を習得しましょう。というのが片岡書道教室の考えです。
日本人として、やはり所作は美しくありたいものですよね。
ほんの数十分後には、このとおり。
保護者の方に稽古のご報告にとお電話をしたところ、
『「きちんとした箸持ちで食べると、ごはんがおいしく食べられるんだって~~~。せんせいが言ってた~~。」と娘が言って夕飯を今夜は正しい箸の持ち方で食べました。』
と、その夜の夕飯時の様子を教えてくださいました。
意識して箸を持つことができる。
これこそ正しい鉛筆持ちができる一番の近道ですね~~~!!!