千葉県 成田市 片岡書道教室です。
「新しい年から始める写経・写仏講座」
ご縁あって、3回コース1講座という私にとって初めてづくしの講座を承りました。
第一回目の開催は、1/17でした。
どんなことからお話を始めたらいいかな。。。
わたし、尼僧でもなんでもないのだけれど。。。(^_^;)
ただ一つ、
「書」の視点から学んだことをお伝えすることはできる。
その一心でした。
この日は、成田市役所広報課の方も取材においでくださいました。
会場はこちらの会議室を利用。
成田市民の方はもちろんのこと、成田市外から・ご夫婦で・ご友人と一緒に・親子でと 多くの方にご参加いただきました。
心臓は、バクバクと鼓動を打ちはしませんが。
講義はド素人です。
しかし、みなさんはこんな私を真剣なまなざしで見てくださり、話しに耳を傾けてくださいます。
第1回目の講座内容は、よく知られている「お経」=「般若心経」について。
般若心経って、よく聞くし知っている。
だけど、
それっていつから詠まれているものなの??
それって、日本で作られたの??
どうやって広まっていったの??
そんなところからお話を進めさせていただきました。
そして日本の般若心経はオリジナル部分があるということなども。
「写仏」にもふれながら、 「写経」の謹書、「写仏」の拝写 どちらかを選択していただき講座の後半を過ごしました。
講座最後には、集中した体を解きほぐすかのように、センターさん側よりお茶の差し入れがあり皆さんくつろぎタイムです。
こんなほっと一息できる時間を作ってくださるセンターさんのお気持ちに私も嬉しくなりました。
この時間を使って、片岡書道教室の生徒たちが拝写した「写仏」をご覧いただきました。
「へ~、小学生が描いたの??? 上手いね~。」
「へ~。鉛筆で~~。園児さんも???? すごいね~~。」
と、皆さん写仏を手に取り見てくださいました。
写経・写仏は上手い下手ではないことが少しは伝わっていれば嬉しいです^-^
講座終了後、みなさん集中して目も肩もお疲れでしょうに、どの方も笑顔で終わっていただけたこと。とてもうれしかったです。
~おまけ~
「わたしは、仏教もすべて知って理解している尼僧でありませんし、書もまだまだ学んでいる身です。ですからみなさん、私の知っていることを質問してくださいね、そうじゃないと答えられませんから。」と開始早々宣言しておきました(^_^;)
そうすると、途中で質問してくださった方が「知っていたらで大丈夫なので」と前置きをして質問をしてくださいました(^_^;)
心優しい方ばかりで本当に助かりました(~_~;)