かたおかせんせい 稽古風景

18年生ですが苦戦中


おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

書道教室を主宰して18年目。

先生として18年生です。

今、とても気になること。

それは、通う子どもたちの鉛筆持ち。

小学校の学習指導要領では、書写について1.2年生時に『姿勢や筆記具の持ち方を正しくして書くこと』を指導するように求められているそうです。

学校の書写の授業って一年間にどのくらいあるのでしょうね。

毎日、学校や宿題で持つ鉛筆ですが、正直言うとここに通うほとんどの生徒が鉛筆を正しく持てないのが現実で、指導する身として非常に力不足と感じて指導者としてとても恥ずかしい事と思っています。

私自身は、幼児期の頃母親に鉛筆の正しい持ち方を習いました。

「どう持つの?」と聞いたか定かではありませんが、『鉛筆はこうやって持つのよ』と教えてもらった日のことを覚えています。そこから、ずっとその持ち方を意識して持っていました。

その記憶を持ち出し、稽古中に子どもたちに同じように伝えてきました。

しかし、定着率はとても低いものです。

「正しい鉛筆持ちをして書きましょう」

手を添えて正しい持ち方をサポートしたりもしています。

あの手この手で、何度も何度も声かけしてかました。

しかし、手応えのある結果ではないのが現実です。

実は、あの手この手でやってきたと思い込んでいるのかもしれません。

何度も何度も声かけをしてきたと思い込んでいるのかもしれません。

 

今回、現在学んでいる教育コミュニケーション実践講座で【認知の支援】を受講しながらアイデアが浮かびました。

もう少し努力することが見つかりました。

実践していこうと考えています。

 

 

 

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