千葉県成田市 片岡書道教室です。
40年間
正解だと信じて続けてきたものを、
全て捨ててみる。
いや、『少し脇に置いてみる』が正しいかな。
そこから見えてきたものは、たくさんありました。
そして、『脇に置いた』わたしに快く手を差し伸べてくださる方もいて。
本当にありがたい。
さて、【捨てたもの】は何なのか。
それは、【書き方】。
例えば、ひらがなの濁点。
↑所属している習字研究社 では、小さな「い」を書くような。
そして、『最終画はその前の画より大きくないといけない』と叩き込まれています。
「気脈」を重んじます。
が、↓(わたしが今回書いているもの)
今回取り入れたもの では、
例えるならば、カギカッコのように筆を動かして書く。
ほかにも、「むすび」。
この書き方を習得すれば、案外社中の書き方より容易にかけるのかな?
そんな気さえしてきた「むすび」の書き方。
極め付けは↓↓
「の」の書き方や、
「接筆」。
当分の間、この書き方でやってみようと思った2017年冬です。