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1%の受賞者表彰式@成田市片岡書道教室の場合

おはようございます。

千葉県 成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

初出品

2024年度、片岡書道教室では各種書道コンクールに初出品した年でした。

中でも一番応募数が多いコンクールがこの明治神宮書道会が主催する「第71回全国青少年新春書道展」でした。

今回教室から7名が出品したこのコンクールは、年明けから明治神宮内回廊にて展示されるというもので内1名が特選の通知を受けました。

1月5日

この日は、保護者の方にお誘いを受け明治神宮内で行われる授賞式にご一緒させていただくことになりました。

お正月の参拝者もまだまだ多いこの日、全国・海外から特選に選ばれた力強い300もの特選作品で本殿前廻廊をぐるりと埋め尽くされ圧巻でした。

授賞奉告式・授賞式

授賞奉告式は、本殿にて執り行われます。

テレビ中継やニュースででよく見る超特大の賽銭箱エリアのその奥へと案内され雲一つない青空の下お清めのお祓いをうけ授賞奉告式は厳かに執り行われました。

その後、場所を明治神宮会館へと移して授賞式。

合間、お弁当が配られ手厚くおもてなしを受けます。

お祝いの言葉では、明治天皇さまは生涯において10万種のおうたを御詠みになったとのことでその一つをご紹介いただきました。

「書きすえし人の心は人筆の文字の上にもあらわれにけり」

筆跡を見ればその人の心までも見えてしまうものだから、素直な真心を持った立派な人になるための努力を怠らないことが大切である。と拝察をされ、書道を通じて試練や困難にも揺るがない強い心を養い、品格を持った立派な人間になるためにも引き続き硯に向かい地道に稽古を重ねながら、書道という日本の伝統文化を守り伝えていってもらいたいとお祝いの言葉を頂戴しました。

この言葉にはうなずくほかに無い。

生徒から教えてもらったこと

今回、「第71回全国少年新春書道展」授賞式で私が生徒に教えてもらったこと、

それは、何事においても「真摯に向き合う」ということ。

案外、流れ作業で日々を過ごしていたのではないかな~とメタ認知する時間でもあったこの日、一瞬一瞬をもっと大切に過ごすこと、そして目の前の相手に対してもっとしっかりと向き合っていくことこそが、大事なことなのではないかと考えさせられました。

その先に、今回のような授賞がある。

この喜びをもっと多くの教室の子どもたちに経験してもらうためには、稽古で子どもたちに寄り添う私自身こそが全てにおいて真摯に向き合うことがカギとなることは間違いなさそうです。

2025年新春、教室生徒から多くのことを学んだ2025年の幕開けです。

ありがとうYちゃん!

そして授賞おめでとう!!(^^)/

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