中学生課題は、段級位によって作品の提出物が異なります。
段級位が高くなれば、行書課題が必須となっていきます。
そして、中学1年生から3年生までが同じ課題に取り組みます。
今回は、楷書・行書課題「近代国家」ともに書いてみました。
先ずは、楷書課題です。
「国」を書き終わった後、左手も右手も定位置から見えなくなったことがお分かりになりましたでしょうか。
この間に、墨継ぎをし「一字一筆」ならぬ「三字一筆」に挑戦してみました。
かすれることなく、結構書けるものです。
かすれないように、書くスピードを遅くすることや、慎重に筆を運ぶことでそれが可能になります。
皆さんも作品を書くときには、挑戦してみてくださいね。
次に、行書課題です。
「家」の最終画が、「代」二画目にぶつからないかと心配しましたが、なんとかぶつからずに書くことができました。
中学生の皆さん。この動画を何度も見て、自宅練習に励んでくださいね。