↑↑↑上空で夏雲に出会うの画。
おはようございます。
千葉県 成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
近年、必要なものや欲しい商品はほとんどと言っても過言ではないほど通販ネットショップで品定めして購入しています。
そして、この地域は結構な割合で翌日には届くという何とも有難い環境に身を置いているのです。
更には、そのシステムに何の疑いも持たず、当たり前・普通になっている自分もいます。
この夏、その当たり前や普通になっていることがガラガラと崩れる経験をしました。
「配達完了」メールが来てもいっこうに品が見つからない。
翌日明るくなってからいろんなところを見渡しても見つからない。
これは、何かが起きている！そう思った私は、つながりにくいと言われるサポートセンターへ電話をしました。
なが～～～～い時間を待機した後にようやくつながった電話で事を説明をしクレジットの返金手続きを済ませました。
そして。
一通りの手続きを済ませた翌日、今度はどんなに探しても見つからなかったあの商品がなぜか無傷でポストに入っているのでした～。なぜ？？？
今回、自分の中で今までとは異なる感情があることに気付きました。
とても落ち着いていたという事。
繋がりにくいと言われているサポートセンターへもつながるまで気長に待つことが出来たということ。
感情をあらわにすることもなく平常心で説明をすることが出来る自分がいたということ。
そもそも苛立ってもいなければ、不安になってもいなかったということ。
当たり前・普通と思っていることがとてもありがたいことであるとどこかで理解していたからかもしれない。
結果、誤配だったのではないかと家族内で話す。
では、一体どこのどなたが我が家を探して投函してくださったのかと話題はそこへいくのです。
（配達業者からの返事はそれ以外でしたから）
それはそれでとてもありがたいこと。
頼んでもいないものが自宅のポストに投函されていたら、知らんふりしてそのままにしていれば手に入れることも可能だ。
その中身が必要ではなくとても高価な商品だったとしたら、転売することだってでき換金することだってできるのです。
知らない人々の善意のおかげで、ありがたくも過ごしやすい日々を送っていることを改めて実感出来た夏の日でした。
で？当たり前って何だろう。
普通って何だろう。
当たり前って
普通って
自分自身の中の概念なだけであってそもそも存在すらしないのかもしれないな。
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