千葉県 成田市 片岡書道教室です。
先日、新聞の記事である小学校・校長先生の投稿を見つけました。
わたしが幼少の頃は、箸の持ちかたは『家庭のしつけ』の一つでした。
記憶を辿れば、母親に「箸はね、こうやって、こうやって持つんだよ〜〜。」と教えられ、容易に習得した覚えがあります。
それが、何歳だったかは記憶にないのですが、確かに母親に習いました。
箸を上手く使えないとお嫁に行った先で恥ずかしいからね、という理由だったように思います。
夫と縁あって家庭を持ち、娘が産まれ箸を持つ年齢になったころ、やはり正しい箸の持ち方をしつけました。娘も容易に習得しましたが、問題は息子でした。
教えてもいないのに、夫と同じ持ちかたをしているのです。
子どもだけは!と言う思いで^^;必死に訓練しましたが、これでも別に問題ないし掴めるし!と言われ拒絶され、正しい持ちかたをしつけることを断念。
今でも、向かい合って食事をするときには、息子の箸の持ち方がとても気になって仕方ありません。
時には『こう持ってみて〜〜』と促したりします。素直に持ち替えてくれますが、慣れた持ち方の方が良いよーと言って直ぐに持ち替えてしまいます。
記事にもあるように、小学一年生時に指導するとありますが、指導するだけで習得するまでには至ってないのではないかな〜〜と思っています。
片岡書道教室に通う生徒には、正しい鉛筆の持ちかたをしてもらいたい。習得してもらいたい。そんな思いで、その延長線として箸の持ち方も習得してもらっています。
成田国際こども園【かきかた教室】では、毎回正しい鉛筆の持ち方を訓練していますが、(↑左利きの子も右手に矯正して持ち方を習得している最中です。)
片岡書道教室では、今年度は実践できていないのでまた特訓を再開したいと思っています。