突然の3分間スピーチ

おはようございます。

千葉県　成田市　公津の杜　片岡書道教室です。

それはいつも突然にやってきます。

12月号書き初め大会の「大賞」「準大賞」作品が、お化粧をして戻ってきましたから承諾を得て教室に展示しています。

この日、表具された自分の作品を初めて見るMちゃん、喜んでいました。よかったね、おめでとう(^^♪

というわけで、急遽クラスのみんなに3分間自由に作品について話してもらいましたよ～🎵

わたしからそんなことを突然言われリクエストされるMちゃんでしたが、「は～いわかりました～～～」と、拒否もせず受けてくれました。ありがとう(*^^*)

『私が、この新雪初参宮を書いて一番難しかったのは、「雪」の三画目や「新」の二、五、六画目の長さや右上がりの角度に注意をしてメリハリをつけることで、今回特にそこを頑張りました。最後、上手く書けないというプレッシャーに負けて線が固くなってしまい思い通りの作品が書けなくなりました。そこからお手本を観ずに自分を信じて書いたら伸び伸びとした作品が書けました。

この作品を通して学んだことは、一つの考えだけではなく、視野を広げ見方を変えたりして、自分の作品を客観的に見ることが大事だということ。

普段の生活においてもいろんな観点からものを観るということをやっていきたいです。』

即興でここまで話せるMちゃんはさすがです！！

稽古時に自分自身と向き合って省察している姿をかたおか先生は見ていました。

だからこそ、3分間を作品について自分の言葉で伝えることが出来るんですよね～。

観ていて、聞いていて圧巻でした！　ありがとう。