かたおかせんせい

真逆のことをやってみる・その6(月謝袋編)

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

月謝袋を廃止します!

稽古の月謝は、2022年度からは保護者の方に振り込みをしていただくことにしました。

そこに至るまでには私自身いろんな思いがありました。

今を生きている暮らしを先ずは改めて意識すると、食品や日用品を購入する際もクレジット決済をする私がいます。

欲しい商品があるとネット注文をしてクレジット決済している私がいます。

現地へ通わなくてもオンライン講座が盛んになった今、講座受講代金をインターネットを利用した振り込みをしている私がいます。

生活の中に札や小銭の現金を手にすることがどんどん少なくなってきている現状があります。

2022年度の教室改革を考えていた時に、月謝についても深く考えることにしました。

本当に今のままでいいのか。

前進し続けるために何か改善することはないだろうか。

そんなことを考え思いを巡らせたのでした。

そこでたどり着いた答えが、手渡しでの月謝制度をやめる事でした。

子どもたちが月謝を(月謝袋)を私に渡すということは、お父さんお母さんが一生懸命に汗水たらして働いて得たそのお金を、あなたの為に使ってくれている、感謝をしましょう。

そして一生懸命努力して書の腕を磨くことがあなたの役割。

あなたたちがここに通えるのも、おうちの人のおかげ。

と、親に対しての感謝の心も持ってほしいと「お月謝」という意味を説明するときに加えて伝えていました。

しかし、

親に対しての感謝の気持ちを育むことは、別の方法でも可能なのではないか。

仮に、それを実践した時のメリットを考えてみました。

・稽古時間内の受け渡し作業が減り書く時間が増える。

・月謝袋の押印や確認作業などがなくなり、事務作業が容易になる。

・未払いで起きる子どもの不安材料が減る。

・記録として振込日などが誤りなく双方の通帳に記載される。

・現金を準備する親御さんの手間が省ける。  など

考えれば他にもメリットがどんどん出てきたのです。

そんなことを思うようになり、月謝袋での稽古代支払いを廃止することに決めました。

2022年度からは、よりスマートな片岡書道教室になりそうな予感。

ワクワクしています(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

2022年春の、片岡書道教室・教室改革です。

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