かたおかせんせい

真逆のことをやってみる・その4(なぞり用紙編)

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

冬の特別稽古はまだまだ継続しますが、今年の通常稽古が終了しました。

そんな2021年、年の暮れのとある日のことを記事にします。

通常稽古日に何としても間に合わせたかったもの。

それは、2022年1月号の手本配布でした。

くわえて、生徒自身が決めたリクエストのなぞり用紙。

中学生は、高段位生徒が多くリクエストの枚数も文字数も非常に少なく、私自身も助かります。(^^)/

 

自分の苦手な部分をしっかり知っている生徒の場合、

↓↓↓このように細かな指定をしてきてくれます。

↓↓↓こちらの生徒は、二文字赤字で書いたら余白の後もう一度赤字を。

苦手な漢字は、たくさん練習したいからと用紙上段すべてを使い赤字を書いてほしい。下段は別の文字を。

と、より細かくリクエストをくれました。

 

なぞりが大好きな生徒の場合、

↓↓↓正直、ギョッとするリクエストをくれます。(^^;)

 

中でも、とても嬉しかったことは↓↓↓

これまでは、私が必要とする枚数のなぞりを頼まれもしないのに作成していたのでした。

良かれと思って。上達するだろうと思って。手をかけていました。

でもね、それは違う!ということにJEMRO主催のスクールリーダーアカデミーを受講していて気付いたのでした。

それからは、押しつけがましくなぞり用紙を与えないようにして、なぞり用文字を書いてほしいものを子どもたちがリクエストする形にしたのです。

この方法に変更して、まだ2ヶ月しか経っていないのに、こんな生徒が現れることが私にとっては驚きです。

「めちゃめちゃ嬉しい!! Yちゃん、ありがとう!!!!」

と、握手を何度もしたのでした(^^;)

 

それからも、リクエストを毛筆課題の一文字に対して半紙50枚!と書く生徒がいたので(-_-;) 「それはできない!」とはっきりとお断りしましたよ💦

 

このリクエスト用紙をやり取りする意図を理解する生徒が、2022年はより多くなっていくといいな~と願っています。

 

さあ!

新年度にスタートする新しい片岡書道教室の準備が、着々と前進していますよ👍👍

楽しみになってきた~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

 

2022年春、片岡書道教室の教室改革です。

 

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