おはようございます。
千葉県 成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
ゴールデンウィークが明け書友と京都奈良旅へ行ってきました
現存する日本最古の石碑~宇治橋断碑~
今回は品川駅07:28発 のぞみ205号に乗り 京都駅09:32着の新幹線で向かいました
着くころには雨も上がり曇り空の京都
この日は、雨雲が東へと移動し関東は土砂降りだと家族から連絡が届く朝でした
京都からこれから向かう目的地の最寄り駅までは所要時間22分
JR奈良線で「宇治」へ向かいます
随分と水量が多く幅も広くて深く急流だな~、と宇治川を眺めながら宇治橋を渡り、対岸目的地の放生院へ
⇑⇑⇑橋を渡って数分 到着です
地理的に、お寺門前近くまでその昔は土手で宇治川ももう少し川幅も広かったのではないかな?と思ってしまうのはわたしだけ?
歩いてみて思った事でした
そして階段を一歩ずつ登り境内へ
左側に目をやると、それはありました⇓⇓⇓
「宇治橋断碑」は現在重要文化財に指定され 触れることも撮影することも許されていません
「宇治橋断碑」は、大化2年(646年)橋の完成により人々の苦労が軽減されたことなど僧道登によってはじめて宇治橋が掛けられたいきさつを六朝風で刻されています
1行何センチ幅だっただろう、5センチ幅くらいだろうか 全文は3行96文字で構成
断碑というくらいです、上部1/3のみが江戸時代にこの放生院から発見され下部2/3は寛政5年(1791年)に複製された石碑
上部1/3あたりに斜めに亀裂があります 下部複製石と繋ぎ合わせた跡とも言えます
ご住職に説明を受けながらこの目に焼き付けようと必死な私たち
そんな私たちを快く受け入れてくださり本堂から拓本のコピー(原寸大)を持って出て見せていただきました
拓本コピーを境内でひとしきり目に焼き付けながら、2014年に訪れた中国洛陽・伊川のほとり「龍門石窟」の古陽洞を思い出していました
宇治橋断碑も、あの強くて鋭い六朝時代の文字を彷彿とさせる書体
一体どんな人物が刻したんだろうと1000年以上昔に思いを馳せる
気付けば、洛陽に訪れたのはもうひと昔前になってしまっていた💦
コロナ前、毎年のように師匠は私たちの行きたいところにスケジュールを組んで書の旅を計画してくださっていました
自分の足で、自分の目で、そして空気を感じて学ぶことを旅で教えてくださっていました
「どこ行きたい?」って師匠が私に聞いてくださり、「龍門に行きたいです!!!」ということで実現した2014年の夏旅
いま私たちがこのように京都・奈良旅をすることのベースは、師匠の教えがあったからなんですよね~
その教えがあるから、今私たちはこうやって書の探究旅をしているというわけなんです
「あなたたち、いいわね~」って師匠がおっしゃる
でも、それを教えてくださったのは紛れもなく師匠なんですよ(^^♪
改めて、師匠に感謝する旅でもあるのです(^_-)-☆
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