かたおかせんせい 稽古風景

幼児さんのアクティブラーニング

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

市内こども園さまにて「かきかた教室」を主宰させていただいています。

座ること。

話を聞くこと。

鉛筆を持つこと。

そんな基本動作から少しづつお稽古内容を増やしていきます。

決まった時間に、決まった部屋で、決まった用具を取り出しお稽古を積んでいくと、年齢毎の成長がみられ特に大型の休み(夏休み)明けには驚くほどの成長があります。

目を見張るほどの成長がみられる幼児さんたちには、問いかけの言葉にも工夫をしてきました。

4月、100までの数字をみんなで声を合わせ読み上げる際には、1から順に100までを声を出して読み上げていましたが、

読み上げる担当を決めてみてはどう?

今度は、100から逆に数えていってはどう?

というわたしの問いかけに当初子どもたちは戸惑っていましたが、

「じゃあ、だれから言う?」

「わかしから~!!!」

「え~、ぼくからがいい~~~。」

「え~、〇〇ちゃんからじゅんばんにやっていったら~~~????」

など、あらゆる意見が次々に飛び出してきます。

困り始める幼児さんたち。

どういう風に話をまとめていけばいいのかと、助け舟を求める可愛らしいみんなの目👀は、わたしへ向けられます。

しかし、順番が決まるまでの間ずっと私は うんうん(^^♪、うんうん(^^♪。とニッコリ笑顔でいるばかり。

そうすると、次第に不思議なくらいに順番がきまりお稽古が再開できていくのです。

翌週のお稽古では、「今日も1からじゃなくて100から言いた~~~い!!」とリクエストも飛び出るほどの成長ぶりです。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ひらがな50音の読み上げに関しても同様です。

「こっちの席の人からやる!」

「いやだ、さっきやったから今度はこっちからがいい!!」

「いちばんに言ったことがないから僕からがいい!!!!」

(^^♪

かきかた教室の子どもたちは4歳児さんから6歳児さんですが、自主的な力もどんどんついてきています。

そして、主体的な思考も大切にして育んでいきたいと思っています。

考える力って無限に広がっている!!そんなことを実感する時間をここ「かきかた教室」で刻んでいます。

 

 

 

 

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