おはようございます。
千葉県 成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
1月23日(木)~24(金)
「大シルクロード展」を観るために京都へ行ってきました。
数年前から、各地を巡回していたこの展覧会はこの京都で展覧終了。
滑り込みで観ることが出来たというわけなんです(^^;)
初めて訪れる「京都文化博物館」入り口から列が連なっていました。
順を待っている間に観るパネルには、中国27か所の博物館や研究機関からの出展ということが記されていました。
以前、中国へ行った際にはこのうちの数か所に行ったことがありましたから、懐かしみながら順を待ちます。
この↑唐三彩ラクダを見ながら、何だか見たことある気がするな~と記憶をたどり帰宅。以前家族で訪れた洛陽博物館での写真を見返しましたら、やっぱり似た唐三彩のラクダが写真に収められていました!!
私たちが洛陽博物館で見た唐三彩のラクダは、更に首を曲げ顔を空に向け且つ口を大きく開けている姿のラクダでした。
そんなことも帰宅して振り返ることが出来る今回の展覧会は、物の見方も多方面から見ることが出来るものになりました。
↑ ↓ 約10年前の洛陽博物館での写真です。成人した息子もこのころはまだ中学生でした。
今回の展覧会で、私が一番食い入るように見た場所はやはり経典展示コーナーでした。
「妙法蓮華経」の断簡などが並んで展示されていましたが、北朝5-6世紀の経典と、唐7-10世紀の経典とでは、明らかに書風が変化していっているのが手に取るようにわかり、もちろん書き手が異なるのですがその当時の流行り・主流の書体というものがよくわかる資料でした。
中でも、私がとても感動してその場から離れることが名残惜しかった経典は、莫高窟から発掘されたという「妙法蓮華経巻第四」でした。
ピンと張った線質はそれはそれは見事としか言いようがありません。
穂先が効いて線に迷いもなく、おまけに冒頭に破損個所があるもののそれ以降の保存状態が極めて良く文字がしっかりはっきり細部まで良くわかる物でした。
この一品を目にしたことで、これまで観てきた文物を忘れてしまうほどの衝撃でした。そして、この一品でこの展覧会に足を運んでよかった!と満足もしたほどでした。
帰宅してからの稽古では、教室の生徒たちもこの図録に興味津々(*^^*)
購入してきてよかった(^^♪
片岡書道教室には、保護者の方が中国籍という方が多いです。
そんな子どもたちとこの図録を観ながらシルクロード展のことを話した稽古もこれまた特別感がある。
どの子も図録を見て私と話す子どもたちの目は活き活きとしていました。
新型コロナの蔓延で中止になった敦煌への旅。ご縁があったら行きたいな~と願っています🛫
初日から大満足の京都旅でした。
また時間の許す限り、稽古内でも図録を見てもらい話題にして子どもたちにも伝えていきたいと思っています。
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