おはようございます。
成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
大人になっても漢字の書き順を誤って覚えていることってありませんか？恥ずかしながら私はそこに少なからず該当してしまいます。普段使わないような漢字だと特に特にそうです。
今の子どもたち、特に片岡書道教室に通っている子どもたちには大人になって私みたいに恥ずかしい思いをしないよう、小学生で習う漢字については書き順チェックを定期的にしています。
基本は小学1年生で習う80文字！
そこをどうしても頭に入れていてほしい！！！そんな思いから一人ひとりに向き合っています。
そうすると、その子自身の誤って覚えている傾向が見えてきます。
完全に書き順が誤っているのか、とめはねはらいがあいまいなのか等わかってきます。
そこを本人に意識してもらうことで正しい書き順や文字を覚えてもらえるかな～。と期待してサポートをしています。
自分の名前は最低でも書き順マスターしていたいですよね～。
どうやら、いまの学校の教育では漢字を書けていればそれで良しとされているそうで。
それを言われてしまうと、書道教室での書の指導とは異なるわけでして。。。非常に困惑してしまうのですよね～～～。
子どもたちもよく言います。「学校の先生が授業で黒板に書く漢字の書き順が違うんだよね～～～。〇〇って書き順こうだよねー。」と確認作業が子どもたちからお稽古時に入るのです。
漢字をただ書ければよいのなら、学校の授業でも先生が書く漢字は誤りではなくなってしまいます。
テストで以前はよくあった書き順テストなんていう枠も、今はなくなってしまったということなんでしょうね～。
授業時間が足りなくなってきているのか、覚える内容が多くなってきているのか、細かいことには気にしないということなのか、そのあたりよくわかりませんが、書に携わる者からするとそこは非常に大きな心配事なのですよね～。