おはようございます。
成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
所属している習字研究社の社中展が3/26-27に開催されることもあって、その週のはじめに実家へ帰省をしていました。
3/26 社中展へはバス移動です。
社中展へ向かう道中、途中乗車の女性が隣に。
聞けば、前夜の春嵐で電車が運休してしまい急遽バス移動を思いつき乗車したと。
それからは、その方といろんなお話をしながら時が流れていくことになるのですが、これまた何というんでしょうね。。。ご縁なのかな~~なんて思いながらお話をさせていただくことになるのです。
その口調はとてもやさしく、いろんなことがこれまでおありだったんだろうな~と思いながらお聞きしていたら、悲しい過去があったこともお話してくださいました。
もしそれが自分だったらなんて思うと涙がじんわり出てきまして、それが相手の方にわからないようにするのが大変でした💦
終始、「あなたはやさしいね~、おひとりで暮らしているお父さんもさぞ喜んでらっしゃるに違いないわ、あなたはとてもやさしいお嬢さんだわね。」
そんなことも言っていただき、恐縮過ぎて体のあちこちがムズムズしていました(;^ω^)
「今日は、朝から交通機関がマヒしてどんなに大変な日になるかと思ったけど、あなたとこうやって出会ってお話をすることが出来てうれしい、とっても良い日になりました、ありがとう。」
こんな言葉もいただきました。
ただ、「ここどうぞ」と空席ですと声をかけただけなのに、そこから始まる展開が素敵な時間を生み出すことになるなんて思いもしませんでした。
人生いろいろ、人それぞれなんだな~と、自分のこと、家族のこと、未来のことを考えた社中展会場までの道のりでした。
早めの九州入りをしたことで、今回は各地の桜を堪能することもできましたし、何といってもお彼岸に亡き母にも会いに行くことが出来たことが何よりでした。そして急遽家族も一緒に行きたいと休暇が重なったことで同行してくれ、実家の断捨離にも手を付けることが出来ました。
↓実家墓地の横に実は祖父母も眠っているのです(^^♪
↓独居の父親の為、作り置き。調理に半日(;^ω^)
こんなことできるのも元気な父親がいるからこそです。
コロナ禍だけど、以前にように帰省のピッチを上げていこうと、父の丸くなった背中を見て思うのでした。