↑↑↑ブログ記事を書くこの日も、家族は遍路準備のため筆を走らせています。
おはようございます。
千葉県 成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
「要る情報」と「要らない情報」
私はそうでした。
今でも少なからず(いや、大いに)あると思う事。
それは、相手のことを思って相手の為にと思ってやってしまがちな事。
それは、相手が今必要としている情報以外のことをさらに伝えてしまうという行為。
要するに、「おせっかい」と言われる類。
こちらは良かれと思ってやっている行為であって、決して間違っているとは思ってもいない。むしろありがたい事、喜ばれる事と思っている。
しかし、それは受け取る側にとっては、大きな相違であるという事。
だから、そこで相手と言い合いになったり、相手の機嫌が悪くなったり、空気が悪くなったりするんだろうなとメタ認知。
こちらとしては、全体像が見えている、すでに経験済み、体験済み、そんなところから物事を観る目が広がり、一歩先を行っていると思っている。
でも、それは相手がそう思っているのか、私が気づいている部分を認識しているのかということはすっかり無い物となってしまっていて、自分自身の都合でしかない。
あれも伝えたい、これも伝えたい、これも言わなくちゃ!
私は、ここにも気付いているから伝えなくちゃ!ってね。
そんな思いで相手に接していても、「一緒に居る」「相手に寄り添う」という事からは大きくかけ離れてしまっているのではないだろうか。
だから、こちらが気づいていたとしても、そこには触れずに寄り添う身としては「ただ見守る」ということも大いに必要であるという事。
ソレを今伝えたとしても、相手は今は必要ではないかもしれないし、それを受け取る余裕もないかもしれない。
ソレ以外のものが相手にはその瞬間最も必要であって優先順位が異なることだってある。
こちらがどんな寄り添い方をするかで、相手の力をどれだけ引き出すことが出来るかなのだろうと今は理解する。
どんな声掛けをしたら、相手はより広く物事を多方面から観る目を持つようになるのか。
どんな声掛けをしたら、相手はよりメタ認知をすることができそれを踏まえて前進することができるのか。
これまでの書道教室・習字教室というものは「正しい文字を正しく教える」という行為が、先生からのただの一方通行でしかなかったのではないかという事。
生徒は、先生から教えられたことをただ素直に聞き入れ練習に励む。そんな構図だったのではないかと認識する。
それでは、相手の存在がないがしろになっているのではないだろうかと思い始めて、今では相手がどんな思いで書いたのか、今どんな感情でいるのか、など対話をしながら稽古を進めることを意識しています。
そうすることで、相手の文字に対しての認知、そして見解、観察の幅がこちらにも伝わってくる。
そこに寄り添う事こそが指導者と言われる私たちの立場で一番重要な部分なのではないかと思い、丁寧な指導を心掛けています。
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