おはようございます。
千葉県 成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
今年度は、「リフレクションシート」を冊子にして一人ひとり作っています。
この、リフレクションシートを考案した時、「なんてすばらしいアイデアなの?!」と自分で自分を褒めまくり絶賛したほどでした(;^_^A
新年度が始まり、いざ稽古で使用し一ヶ月が過ぎました。
↑↓一つひとつ、文字に対しての説明を私がしなくても、子どもたちは稽古に励む過程でたくさんの発見をしてさらに腕を磨いていきます。
これがあるからこそ、書の上達があるのだと私は理解しています。
自らの気づきがあるからこそ、バランスの取れた文字を自分の物にしていくのだと思います。
しかし、現状を包み隠さず表現すると、
稽古途中に頻繁に書き込みをする生徒、
稽古終盤に書き込む生徒、
全く書き込まない生徒、
冊子すら開かない生徒
リフィレクションシートの使い方について、こんなにも振り幅が大きいことに正直驚いています。
この差は一体何??と自問自答するのですよ。
書道歴や、年齢的な理解度。はっきり言ってそれもある。
しかし、そこを私はぶち壊したい気持ちでいます。
書道歴が浅い子であっても、文字について気になる事や気付き、発見、学ぶことってきっとあるはず!!
年齢が低くても、線や文字に対しての疑問はあるはず!!
そう信じていたい。
そんな子供たちが、片岡書道教室には通っていると信じたいのです。
そこで、今この状態で私が何を提供したらリフレクションシートへ生徒の気持ちが向かっていくのかとずっと考えています。
その中で導き出したことを実践していくことにしました。
まずはそこから。
実践してどうだったか。そんなことをまた記事にしていけたらと思っています。