おはようございます。
子どもたちの無限の可能性とやる気を引き出す、千葉県成田市公津の杜 片岡書道教室です。
庭のチューリップが見ごろを迎えています。
チューリップが好きすぎて
昨年の秋に植えた球根たちが、春の陽気に誘われて、今まさに満開に——。
チューリップが大好きでたまらない私は、毎年300球ほどの球根を購入し、この季節を楽しみにしているのです。
以前、テレビの天気予報で「チューリップは、17度を超える日が続くと開花を始める」と知りました。
それ以来、気温の変化を観察しながら「そろそろかな?」「もうすぐかな?」と、春の訪れを感じるようになりました。
条件がそろえば、ちゃんと花を咲かせてくれる。
そんな自然の営みに心癒され、チューリップを眺めるひとときは、私にとって大きな喜びと感謝の時間です。
チューリップからの気づき——“メタ認知”の瞬間
先日、JEMROトレーナーのPさんとのセッション中に、このチューリップをきっかけに、心に稲妻が走るような気づきがありました。
教室の子どもたちを、庭に咲くチューリップに見立ててみたのです。
すると、自分の中にあった思いが、ぱあっと光に照らされるようにクリアになっていきました。
「ああ、私、わかった“つもり”だったんだ」と——。
頭では理解していたつもり。
でも、心の深いところまでは届いていなかった。
どこかしっくりこないまま、放置していた自分がいたことにも気づきました。
それは、これまでの学びに対する“メタ認知”でした。
チューリップと子どもたちへの“承認”
我が家のチューリップは、秋から冬にかけて球根を植えていますが、植える前には家族が土に肥料を与え、環境を整えてくれています。
そんな環境の中で、私は球根を植えながら、「春を楽しみにしているよ」「待ってるね」「たくさん咲いてね」と、声をかけていることに、ふと気づきました。
それって、JEMROで学んだ「未来承認」の実践だったんです。
今ある存在を認める「存在承認」、これから咲くであろう未来を信じる「未来承認」。
私は、無意識にそれをやっていたのだと知りました。
お稽古でも、私は毎回「こんにちは」から始まり、「また来週ね」「元気に会おうね」で締めくくります。
このやりとりの中に、子どもたちの今を大切に思い未来も信じているよというメッセージを込めていたのだと、今回チューリップを通じて改めて実感しました。
教室の子どもたち一人ひとりも、条件が整えばきっと自分のタイミングで美しく咲いていく。
私ができることは、その環境を整え「待ってるからね」と、信じて声をかけ続けること。
今年もチューリップが、たくさんのことを教えてくれています🌷
このように、チューリップ(庭の花々)に声をかけているように、私は日頃子どもたちにも同じことをやっているんだなぁ……と、改めて感じるのです。
「咲くのを待ってるよ」
「きっと咲けるよ」
「あなたの花が見たいな」
そんな気持ちを込めて、言葉にして、行動にして、関わっている。
まるで鏡のように、チューリップに向けた自分の声かけが、日々の教室で子どもたちに向けているものと同じだと気づいたとき、また一歩、自分を俯瞰して見る感覚——“メタ認知”が深まりました。
「自分って、こんなことをやっていたんだ」
「無意識だったけど、大切にしていたんだ」
そんなふうに、自分自身の行動を知る時間になりました。
そして不思議なことに、その“気づいた自分”を再認識するだけで、庭に咲くチューリップの見え方も、子どもたちとの関わり方も、私の中でグンと変わっていく感覚があるのです。
やさしく、あたたかく、信じて待つ眼差しで向き合いたい。
そんな思いが、さらに強くなっていきます。
つづく
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