かたおかせんせい 指導者が学ぶアクティブラーニング型稽古

シルクロード旅3日目「漢代長城」@成田市片岡書道教室の場合

おはようございます。

子どもたちの無限の可能性とやる気を引き出す、千葉県成田市公津の杜 片岡書道教室です。

《中国シルクロード歴史紀行〜西安・敦煌6日間》の旅

10/25 3日目 「陽関」「漢代長城」「玉門関」「白馬塔」を巡りました。

この記事は私自身のアウトプットの場所でもあります。どうぞお付き合いください。

「漢代長城」遺跡へ行ってきました

「陽関」を後にした私たちは「陽関人家」で昼食を取ったあと、「漢代長城」と「玉門関」遺跡へ向かいました。40分の道のりでした。

↓↓「玉門関」は、陽関から見ると北の位置にあるからでしょうか、旗や太鼓には「北」の四神「玄武」の絵がありました。

↓↓インフォメンションセンターの建物の入り口には、「凉州詞」王之渙の詩が大きく飾られています。

「黄河遠く上る白雲間、一片の古城万仞の山、羌笛なんぞもちいん楊柳を恨むを、春光わたらす玉門関」

ガイドさんが訳してくれました↓↓

『黄河の流れが遠く続く、あの白い雲の辺り一つの城が見える。西から吹いている風に乗って誰かが吹く竹笛の音が聞こえる。春が来ないのを恨んでいるように感じられる。でも仕方がない、西から吹く風はこの玉門関までは届かない。』

んん~~~~(#^.^#)

そして

↓↓「漢代長城」と「玉門関」はさほど遠くない距離にあるようで、先ず最初に「漢代長城」遺跡へ。

インフォメーションセンターの建物を超えたところに広場がありそこにバス停がありました。

↓↓こちらのバスにて乗り合いで向かいます。

定刻になりバスに乗り込み出発

広い砂漠をバスに揺られること何分だったかしら?漢代長城が残る砂漠へ到着しました。散策時間は20分間。

長城といえば、万里の長城をイメージしてしまうほどレンガを積み上げたあの長城が有名過ぎて、「あれがその昔の長城だ」と言われてもそこまでの感動がないのはなぜなんだろうか。

きっと広い砂漠にポツンポツンとその跡がかろうじて残っている様を見ているから?

レンガを積み上げた長城は、最大でも高さが14メートルと言うのだからそれから比べると目の前の長城は騎馬民族が超えることが出来ないような高さがあればよかったらしいから高さ1.6メートルと説明を受けるから?

しかし、側に寄ってそれをじっくり見ることで感動もどんどん湧いてくる。

現地ガイドさんがここでたくさんの事を説明してくださいました。

これら長城が作られたのは、2,000年も前のこと。そして、これらの長城は東の山海関から西の嘉峪関までの全長6,000キロを優に超えて直線距離で2,000キロ続いているらしく、漢時代の長城は葦や砂利や土を突き固めて版築とういう手法で作り上げているということ(@ ̄□ ̄@;)!!

長城自体の幅は、下の部分は3メートル。上部は1メートルの幅があるらしい。

長城を作り上げるのにここで7,000人が駐屯していたということ。

葦は、長城を作るこの辺りにはとても多く自生していて、アルカリ性で地面に強い植物の為使用。

なぜ万里の長城と言うのか、1㎞が中国換算で2里 全長13,400里あって非常に長かったので万里の長城と呼ばれるようになったとのこと。

築城の歴史はとても古く基点は朝鮮半島、西の終点は新彊ウィグル自治区(@ ̄□ ̄@;)!! 一万キロほどあるそうです。

現地ガイドさんの説明を聞きながらこれらを観てこの場所に立つことで、全てではなくとも、2,000年の風に吹かれながらもこの状態を今もなお保っていることに感動を覚えました。

近寄って観ることでより感動するのでした。

↓↓この頃、入れたい石碑と自分自身を上手くフレームに入れることが出来てきて自撮り大分上手くなってきた^_^;

↓↓バスに乗り込む前に長城をバックに📷

漢代長城跡地記録の動画を貼り付けます。

ご興味ある方はコチラ

この後バスに乗って出発地点へ戻り、徒歩で「玉門関」へ向かいました。

続きは明日のブログで(^^)/

 

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