稽古風景

お年賀のスタイル・正直負けた

おはようございます。

成田市 公津の杜 片岡書道教室です。

2022年初めての稽古日、Mちゃんはゴソゴソとバックから何やら取り出し、クラスのお友だちに声をかけています。

指導者のわたしは、なんだろう。。。いったい何が始まるの?と思いながら見守り続けます。

どうやら、この生徒なりの日ごろの感謝の気持ちを込めた「お年賀」のようです。

正直、負けた!と思いましたね(;^_^A

季節のご挨拶に、お世話になっている方々へお中元やお歳暮そしてお年賀など贈りますよね。

正直負けました。。。

いつも相手を想い悩むんですよ~、何を贈ろうかと。。。

(;^_^A

ただ、片岡さんからは毎年これよね。と思っていただくのもいいかな~なんて(;^_^Aあえて冒険はせず、毎回同じものをお贈りしています。

が、

冬休みの間に、片岡書道教室に通うクラスのみんなのことを想うって、なんて素敵なことでしょうね。

こんな思いでいてくれることに感動していましたら、お母さまとお話をする機会がありました。

「実は、冬休みに編み物教室に行きまして。そこで習った方法で自分一人で作り上げることが出来るものは何があるだろうと行きついた答えがあのシュシュだったんです」と、お聞きすることが出来ました。

クラスには、髪の毛の短い男の子もいます。

そんな子には、「自分ではつけないだろうから、お母さんにプレゼントしてね」と言いながら渡していました。

そして、「君たちには何もないからこれをどうぞ」と、別のものまで準備して渡す様子がありました。

それもまた感動したことでした。

あまりの感動の風景であったために、お稽古に集中できない私がそこにはいました。

我が子以外の子どもたちの成長を、すぐ側で見ることが出来るこの職業に就いていることにも喜びがあります。

そんな感動で始まった2022年片岡書道教室です。

人として成長するうえで、心の成長をこの片岡書道教室で子どもたちには大きくおおきく、豊かに成長していってほしいと願っています。

 

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