おはようございます。
成田市 公津の杜 片岡書道教室です。
今年で4回目となる「書を深く見つめる写経・写仏講座」が3回にわたり無事に終了しました。
3日目となる9/30は、「隅寺心経」についてお話をさせていただきました。
説明やお話が長くなると、せっかく”書きたい”と思われている皆さんのお時間がグググっと短くなってしまうので、講師の腕も磨かないとな~と思い時計を見ながらの講座説明です(;^ω^)
↓先ずは、「隅寺心経」と呼ばれるものを3種お持ちしたので違いや発見をしてみてください~。というところから最終日の講座はスタートです。
そこから、「隅寺心経」はなぜそのように呼ばれるようになったのかや、通常に書かれている般若心経とのスタイルの違い、伝承された経緯など私が学んだ限りではありますがお話をさせていただきました。
「上手い具合に書け・描けないんです。」
参加する多くの方がそのようにおっしゃいます。
心に思っていることを伝えてくださることがとてもありがたく、気が楽になるようにアドバイスを私も伝えます。
三里塚CCセンターでの写経講座は、ただ単に謹書することが目的ではないことが私自身のスキルアップにもつながっていて大変ありがたく思っているのです。
お寺などの出向いて写経するのと異なって、ここでしかできないコミュニケーションなどを大切にし皆さんの思いも大事にしていけたらいいな~と思うのですよね~。
その後、写経や写仏に取り組まれた皆さんの作品は立派に仕上がりましたよ。
しばらく三里塚CCセンターのロビーに展示されているそうです。
想いのこもった写経や写仏は、とても美しく仕上がっていましたよ。
今回出会った方々とのご縁には、心より感謝いたします💛
また、三里塚CCセンタースタッフの皆様にも大変お世話になりありがとうございました。