おはようございます。
子どもたちの無限の可能性とやる気を引き出す、千葉県成田市公津の杜 片岡書道教室です。
書道をするうえでの「私の弱点」は?
稽古が始まりみんなとのご挨拶が済んだら、子どもたちに「書道をするうえでの私の弱点は?」と問うてみました。
考える時間を1分ほど取り、出てきたのは⇓⇓⇓
○小学3年生Hさん
手本観察が弱いところです。
「今日は、しっかりどのくらい余白があるのかなど観察します。」
そんなHさんへのみんなからも提案が出てきました!!
「始筆や筆の先をよく観察して書いてみるとどうかな~?」
「あ~。やってみる。」
仲間がいるって実に頼もしいね~(*^^*)
○小学5年生Yさん
「私の弱点は、筆圧の調整が出来ないところです。今日は、先生が書いているところをよく観察したりしてしっかり稽古したいです。」
「筆圧がわからないってどういうこと?墨がついてないという事?」と小学3年生のHさんがYさんに質問する。
「紙に向かって筆を押す力がどのくらいかがわからない。」とYさん。
「苦手なところは細く弱々しくなっていたり?」と私が聞くと、「苦手なところを練習すれば?」とHさんが小学5年生のYさんへアドバイスをする。
困っていることについてみんなで聞いてアイデアを出し合えるなんて素敵。
○小学4年生Aさん
「長く集中して書けないところです。今日は、少しでも長く集中します。」
これについて私が「みんなはどう?」と聞いてみる。
そうすると、「集中力は人によって違うからそれぞれでいいんだよ」とYさん。
「じゃあ、自主練の時はどのくらいで休憩時間を挟んでいる?」と私はみんなに聞いてみることにしました。
「1時間とか1時間半ぐらい。あと、書いた枚数とかで。」とHさん。
「2枚くらい書いて休憩しています。」とTさん。
「休憩のこととか集中時間とか何にも気にしない。」とYさん。
「弱点」というテーマでみんなでシェアすることで、普段みんながどのように自主練をしているのかまで共有し合えるってとってもいいね~。
○中学2年生Tさん
「作品の一枚一枚を流れるように書いてしまうので、今日は一枚一枚丁寧に書いていきたいです。」
そんなTさんにみんなからのアドバイスは?
「よくお手本を観てゆっくり書くようにすればいいんじゃない?」とHさん。
そこで、私がTさんにそしてみんなに質問をしてみました。
「お手本って、そもそもいつ観て確認している?」
「文字を書く前に1回だけ見て書いている。」というTさん。
「1回最初に観て書いて、1枚書いた後最後にまた観てる。」というYさん。
「書く前に1回観て、書いている時にもちらちら観てやってる。」というAさん。
YさんやAさんの手本観察の方法を聞いたTさん、何かをつかんでくれていると嬉しいな。
「弱点」をテーマにしてこのように対話を進めることで、普段やっている無意識を意識化できるし、自分自身をメタ認知することが出来る。
この「対話」の時間は、「書く」という稽古よりもはるかに有意義で有効な時間。
叶うなら、「書く」ことを手放して「対話」するだけの稽古時間を設けたいなとも思ったりする。
そんな日があっても良いかも(^^)/ そうすることでAARサイクルがグルグルと回っていくと仮定するとますますやりたくなるのです(^_-)-☆
さあ、いつやろうかな~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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