指導者が学ぶアクティブラーニング型稽古 稽古風景

「どうする?」@成田市片岡書道教室の場合

⇑文字について気付いたこと学んだ事をびっしりと書いていた生徒の硬筆課題手本です。

おはようございます。

子どもたちの無限の可能性とやる気を引き出す、千葉県成田市公津の杜 片岡書道教室です。

「どうする?」と生徒に聞く

毎月号の検定作品を締め切り日までに提出していない生徒に対して「どうする?」と声掛けをします。

締切日を設けてはいますが、体調不良や家庭の用事などで稽古をお休みする生徒がいたり、おしゃべりが楽しくて練習量が減ったり課題が難しくて練習量が足りない生徒もいますから、全員が締切日に全ての作品を間に合わせるということはあまりありません。

以前は、ルールを守ってほしいという思いから「作品出てないよ、今日書きあげてください。」なんて言っていたような記憶があります。

ルールとは、当時100を超える作品を私自身が取りまとめやすいようにということと、生徒自身の稽古が後にひびかないようにということ、そして検定を受ける先方が少しでも容易になるようにという思いからやっていたものでした。

もしかしたら、締め切り日までに何としても書き上げないといけないということに私自身がストレスを感じてより厳しくルールを伝えていたのかもしれません。

これまで通ってきてくれた生徒のみんなには申し訳ないことをしていたな~(^^;)

低学年であっても意見を持っている

「どうする?」と生徒に聞くことで、生徒自身の気持ちを知ることが出来ます。

どうしていいのかわからないくて何を言ってよいのか迷っている生徒には、

・自分自身に決定権がある事

・自分自身で責任をもって決める事

が大切であるということを伝え、選択肢もいくつかあるということも提示します。

・稽古内で仕上げる

・自宅で書き上げてくる

・作品を出品しない

・書かないというそのままにしておく

そうすることで、自分自身がどうしたいのかということをきちんと伝えてくれる。

そして信じる

大半の生徒は、当日の稽古内に時間を取り返そうと必死に集中して書き上げます。

もしくは、「自宅で書いてきます。」と持ち帰る。

そしてもちろん、「書きません。」という生徒もいます。

そんな生徒の「書きません。」の理由は、「次の月の課題をやります。」だったりします。

その出した答えを聞くと、指導者としては”もったいない、今やればいいのに”なんて思いがち。

「どうする?」と聞いた以上はその生徒を尊重すること。

きっと、その子の中でもいろんなことを思っているに違いない。

そう信じて、見守る稽古を実践していきます。

 

 

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